大島紬のふるさと
鹿児島から南へ約380キロ、奄美大島から喜界島・徳之島・沖永良部島、そして与論島と洋上180キロに点在する大小五つの島・群島が大島紬のふるさとです。
奄美大島は亜熱帯地域に属し、2月の平均気温は約15℃と暖かくマングローブ原生林の最北端になっています。
奄美には他の地域では見られない、固有種や固有亜種の動植物が多くみられます。特別天然記念物のアマミノクロウサギ、アマミハナサキガエル、アマミミヤマクワガタなどが生息しています。また、珊瑚礁に囲まれた海は国内でも有数の透明度を誇ります。
奄美の島々は、大和朝廷の時代から琉球王朝の統治へと変わり、さらにさつま藩の直轄地となるなど,いろいろな時代をへてきました。 その間、「陸上の道の島」として日本本土と、南方や大陸の交通路として重要な役割を果たしてきました。 南北の影響を受けながら奄美独特の文化の中、大島紬が生まれ発達してきました。写真は群倉(ぼれくら)です。