データベース早分かり方法
実際にデーターベースに触れる事が一番の早道だと思います。今回はMicrosoft
Access2003で、顧客管理のデータベースを作ってみます。簡単なデータベースでも色々な発見があると思います。一度挑戦してみませんか。

最小限のシステムで、Accessにトライ
現在使用されているパソコンのOSがWindows Xpなら、問題ないと思います。
一般にソフトはその年代のパソコンで快適に動作するように作られています。ですから古いパソコンに新しいソフトをインストールしても、
動作が遅くなったり、固まったりする事もあります。
特にメモリーが不足していると大きなシステムを動かすには負担になります。
Windows2000なら256MB、WindowsXpなら512MB、WindowsVistaなら1GBが必要と思います。
次はソフトです。Accessは単体でも販売されていますし、Officeの上位グレードにも含まれています。2003ならProfessional Enterprise Edition
になります。既にOfficeを使用している場合は同じバージョンのAccess が入手できた方がトラブルは少ないかもしれません
(違うバージョンのOfficeソフトを一台のマシーンにインストールは可能とは聞きましたが、私はしておりません) 。
これだけのシステムでAccessは動作します。なお今回のシステムはAccess2003にて作成していますが、
Access2000形式で保存するように設定しておきますので、Access2000、xp、2003にて動作します。
現時点ではWindowsVista及びAccess2007については、動作確認していません。
説明上のシステム構成
OS Windows Xp Professional
Office 2003 Professional Enterprise Edition
WindowsはAdministrators(管理者)の権限でログイン
作成するAccessファイル
C:\Kokyaku\KokyakuData.MDB 顧客管理のデータファイル
C:\Kokyaku\Kokyaku.MDB 顧客管理プログラムとクエリー
販売中の
「Accessで作る顧客管理システム」を基に説明していきます。
Accessの起動
他のOfficeと同様にAccessを起動すると、右側に「作業の開始」というバーがあります。
このバーを「作業ウインドー」と言います。
もし、表示されない場合は、画面上部のメニューバーやツールバーにも同じ機能があります。
Accessのバージョンが新しくなるごとにセキュリティが厳しくなってます。
これは、WEBなどから取得したファイルが悪意の人が作ったAccessのファイルである場合にマクロやプログラムを実行すると、
Windowsのシステム自身が壊れるような仕掛けまで作れてしまうからです。
2003では規定値のまま使用するとマクロやプログラムが存在するAccessファイルを開ける時、セキュリティを外すのに毎回面倒な操作を必要とします。
メニュー→ツール→マクロ→セキュリティでレベルを設定出来ます。この画面に信頼出来る発行元があります。
これは、Microsoft OfficeツールにVBAプロジェクトのデジタル著名がありますので
(Windowsのプログラムメニューから起動)事前にここで著名しておき信頼出来る発行元でその著名を選択する事でセキュリティレベルを高で運用出来ます。
それでも"Microsoft Jet 4.0 Service Pack 8"以降のアップデートをインストールするようにメッセージが出る場合は、実行してください。私の環境では、いつまでも出てしまうので、セキュリティレベルは低にしてしまっています。
これで前準備は終わりです。このままAccessを終了しても現在の環境が保存されますので、次回からは設定は不要です。
新規にファイルを作成する場合
この中の一番下に「新しいファイルの作成」がありますのでクリックします。
画面が変わり、新規作成の下に次の項目が表示されます。
1 空のデータベース
アクセスのデータ(MDB)を使用したデータベースとフォームやレポートを作成出来ます。SQLサーバーのデータにも接続可能です。
2 空のデータアクセスページ
WEB用のアクセスページを作成できます。
3 プロジェクト(既在のデータ)
既に存在するSQLサーバーのデータに接続した状態でフォームやレポートを作成出来ます。テーブルの追加も可能です。
4 プロジェクト(新しいデータ)
SQLサーバーに新しいデータベースを作成しテーブルやフォームやレポートを作成出来ます。
今回は1番目の[空のデータベース]を選択します。
保存先を登録するファイルダイアログが表示されますので、保存先を選択します(説明ではC:\kokyakuになります)。もちろんマイドキュメントのままでも良いです。
まず、データファイルを作成しますので、ファイル名はKokyakuData.mdbにしてください。作成を押して、Accessの画面に戻ると、データベースウインドが表示されます。
顧客管理ソフトを起動する場合
CDの内容をハードディスクの任意のフォルダーにコピーします(説明ではC:\kokyakuになります)。保存内容は、下記の通りです。
kokyaku.mdb
kokyakuData.mdb
kokyaku.ini
各ファイルのプロパティを表示して、読み取り専用のフラグにチェックがあれば外します。
Kokyaku.iniファイルをメモ帳などのエディターで開きます。内容はデータファイルの保存先で、c:\Kokyaku\KokyakuData.mdbになっていますので、保存先が違う場合は修正して上書き保存します。これで準備は出来ました。
Accessを起動して作業ウインドーの開くその他をクリックして保存フォルダー内のKokyakuData.mdbを選択して開きます。
Accessの終了
メニューバーのファイルから終了を選択するか、右上の×ボタンをクリックします。なお変更内容は保存されています。
次回はテーブル作成
データベースの基本であるテーブル作成です。顧客管理システムでは、2つのテーブルを使用します。
